Gemini V1.05 機能概要
V1.05では、以下のような機能を追加しています。また、その他にも全体的な改善を行っています。
■ 選択要素の改善
PAD図 選択要素の分岐の高さを変更できるようになりました。分岐の数が3つ以上の場合、選択するとパラメータハンドルが表示されます。
前後の分岐を越えない範囲で変更してください。
また、分岐の高さはプロパティウインドウからも変更することができます。

■ 基本図形の追加
フローチャートの基本図形として以下の7つを追加しました。- せん孔テープ
- 並列処理
- 制御移行
- 通信
- 注釈
- Yesテキスト
- Noテキスト

また、図形の基本図形として以下の2つを追加しました。
- フォルダ
- 星

■ グラデーション
塗りつぶしの色、線の色、文字の色、影の色に対して、グラデーションを設定することができます。図形描画ツールバーや図形の書式設定、プロパティウインドウからグラデーションを選択してください。
ただし、線の色、文字の色では一部のグラデーションのパターンが制限されます。

■ プロパティウインドウの改善
プロパティウインドウから、要素が持つ全てのパラメータを変更できるように改善しました。プロパティウインドウのタブの種類は、図形の書式設定にあわせています。

■ リサイズの改善
マウスでリサイズした際に、リサイズしている反対側の座標も罫線にあわせられるように改善しました。■ 縦横比・中心位置の固定
図形の書式設定、またはプロパティウインドウから縦横比・中心位置を固定するかどうかを変更できます。フローチャートのほとんどの要素はデフォルトで中心位置が固定になっています。
また、以下のショートカットも追加しています。
- 縦横比の固定
- Shiftキー + マウスによるリサイズ
- 中心位置の固定
- Ctrlキー(または
キー) + マウスによるリサイズ

■ パラメータの初期化
要素を右クリック→パラメータの初期化からパラメータの固有情報を元に戻すことができます。
■ Windows 7対応
今回からWinsows 7(64 bit)のサポートも開始しました。
■ Linux対応
V1.05.01からLinux(Fedora 16, Ubuntu10以降)のサポートも開始しました。
